江戸の仏壇は、1603年に徳川家康が江戸に開府し、宗教政策の一環として仏寺の建立発展に力を尽くし、八代将軍吉宗の時代に家康の祈願寺であった浅草寺が寺社奉行により町方に移管されたことにより、一般庶民も競って仏壇をお祀りするようになりました。 それに応え、江戸指物師や仏師が独自の技法をつぎこみ仏壇をこしらえたのが始まりと言われております。 1840年頃より東京仏壇に唐木材が使用され、木地本来の持ち味を生かしながら古典的な優美さも残した、丈夫で長持ちする実用本位の仏壇を丹念に手作りしたのが現在の東京仏壇です。この伝統を受け継ぐ職人(伝統工芸士)によって守続けられている技術により生まれた作品が日本堂の東京仏壇です。
昭和19年6月27日、東京都足立区生まれ。17才より先代で父親である東京都伝統工芸士の置栖武治氏に師事をし仏壇製造に現在までたずさわっている。
東京都知事賞、商工会議所会頭賞、足立区長賞、台東区長賞、商工組合理事長賞 等多数受賞
昭和17年12月21日、東京都台東区生まれ。16才より先代で父親である青嶋達雄氏に師事をした。
東京都知事賞、台東区長賞、東京都優秀技能賞、東京都労働経済局長賞 等多数受賞