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お仏壇の日本堂 :【伝統工芸品 東京仏壇】屋久杉製三方開仏壇 戸裏飛天レリーフ入り 57/28【価格お問合せ】

  • 商品分類

    伝統工芸仏壇

  • 商品タイプ

    台付

  • 材質

    屋久杉(やくすぎ)


  • 薄茶(屋久杉・メープル等)

  • 寸法

    高さ:180cm 巾:100cm 奥行き:81cm

【商品コード:2504】

■材質詳細
・笠/屋久杉厚板貼り
・主要芯材/朴
・戸軸/屋久杉厚板貼り
・戸板/屋久杉無垢
・台輪/屋久杉厚板貼り
・表面仕上/摺漆仕上
生産地:日本

■宗派 どの宗派でもお使いいただけます。

■備考
・商品は手作りの為、一部の色、デザイン、寸法が多少変更になる場合がございます。
※商品価格は、お問合せください。


【東京仏壇:東京都伝統工芸品東京仏壇とは】
東京仏壇の歴史は、1603年に徳川家康が江戸に開府したことにはじまります。宗教政策の一環として仏寺の建立発展を進めた結果、八代将軍吉宗の時代には一般庶民が競って仏壇を祀るようになりました。その需要に応えるべく、江戸指物師や仏師が独自の技法をつぎこみ仏壇をこしらえたのが、東京仏壇の原型です。
その後、1840年ころからは東京仏壇に唐木が使われるようになり、木地本来の持ち味を生かしながら古典的な優美さも残した、丈夫で長持ちする実用本位の仏壇がつくられます。この伝統と技術を受け継いだ職人(伝統工芸士)が丹念に手づくりしたものが、現在わたしたちが目にする東京仏壇なのです。
現在、東京都伝統工芸品東京仏壇には伝統工芸品である証の伝産マークとシリアルナンバーが記された証紙(シール)が貼付されております。お求めの際はこの証紙をお確かめの上、類似品にはご注意ください。

屋久島にて樹齢1000年以上生き続けた希少材屋久杉のみで製作された貴家の家宝となる逸品です。

屋久杉は屋久島にて樹齢1000年以上の杉に与えられる称号で、同じ屋久島に生える杉でも1000年に満たないものは「小杉(こすぎ)」と呼ばれます。

屋久島は樹木にとっては栄養の少ない花崗岩の島で、樹木の成長が遅いため木目が詰り降雨量が多く湿気が多いため樹脂分が多く腐りにくく、独特の木目と香りを放ついう特徴を持っています。

屋久杉は天然記念物指定を受けている理由から人工的な伐採が禁止されており、台風などの自然現象や枯れて倒木して始めて市場に出荷されます。近年の異常気象などで小杉の状態で倒木してしまう木が多く、「屋久杉」と呼べる木材は今後数百年の間絶えてしまうかもしれません。

彫刻は四君子彫を基調とし、大戸裏には飛天レリーフが施されております。内陣は三方枡組の折上格天井に枡組造りの唐破風屋根を設えた空殿と伝統工芸士の匠の技が余すところなく施された逸品になっております。

※四君子彫とは
東洋画で古代より草木の中の君子と称えられる4種の草木「蘭」「竹」「菊」「梅」の絵柄。
蘭=春、竹=夏、菊=秋、梅=冬と四季を表す草木としても知られております。
蘭はほのかな香りと気品を備え、竹は青々とし曲がらずまっすぐな性質を持ち、梅は早春の雪の中で最初に花を咲かせる強靱さ、菊は晩秋の寒さの中で鮮やかに咲く姿が好まれ、各々の性質が人として君子となる為に必要な要素を表すとして「四君子」と呼ばれております。

※飛天レリーフとは
平等院鳳凰堂や法隆寺金堂などにもみられる天人が極楽浄土の空中を飛ぶ姿をモチーフにした絵柄。通常飛天図は浄土の空中を飛びながら天の花を散らし,あるいは天の音楽を奏し、あるいは香を薫じて仏を讃える天人を表す絵柄が多いですが、東京仏壇の大戸裏に施される飛天柄は天女がご本尊・お位牌を囲むように左右対称の柄になっているのが特徴です。


【東京仏壇について】
https://www.e-butsudan.com/special/tokyo_karaki/


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